パソコンが故障したらどうすればいい?【修理解説】
近年、私たちにより身近なものとなったパソコン。
ビジネスだけでなく家庭で使用されることもよくありますが、長い間使用していると故障はどうしても起きてしまうものです。
しかし、なかには「どこで修理すればいいのか分からない」など、対応に困る方もいるでしょう。
パソコンの修理を検討する際には、おもな原因や修理の依頼先を知っておくと、やり取りがスムーズに進みます。
パソコンの修理を検討している方などはぜひ参考にしてください。
目次
パソコンの故障原因について
まずは、パソコンの故障原因について知っておきましょう。
故障原因には、おもに4つのものが挙げられます。
◇ハードウェアの故障
◇ソフトウェアの故障
◇電源部分の故障
◇バッテリーの故障
◇ハードウェアの故障
原因の1つ目は、ハードウェアの故障が挙げられます。
ハードウェアとは、パソコン本体やキーボード、マウスなど周辺機器のことです。
基本的には外部からの衝撃などによる部品の破損が、故障の原因となる場合がよくあります。
衝撃だけでなく、圧迫や水濡れなどにも注意が必要です。
取り扱い方に気を付けることで、故障防止につながります。
◇ソフトウェアの故障
2つ目の原因としては、ソフトフェアの故障が考えられます。
ソフトウェアとは、パソコンのなかにあるシステムのことです。
なかでも、電子メールやホームページおよびUSBメモリなどの記憶媒体は、故障が起きやすいとされています。
故障の原因として多いものが、ウィルスの侵入によるものです。
ソフトウェアがウィルスに感染すると、パソコンにも様々な悪影響を及ぼします。
なお、ウィルスに関してはセキュリティソフトを導入することで、対策ができます。
また、ソフトウェアは常に最新の状態が望ましいです。
不具合が起きる可能性を減らすことにもつながるため、アップデートは定期的に行いましょう。
◇電源部分の故障
3つ目の原因は、電源部分の故障です。
パソコンの電源が入らないときなどは、電源部分の故障が疑われます。
電源部分は劣化しやすい部品でもあるため、一定の期間が経過すると交換も必要です。
パソコンが使えないと困る場合には、不調が起き始めたらコードの予備を用意しておくとよいでしょう。
交換しても症状が改善しないときは、別の原因が考えられるため、修理店に相談してください。
◇バッテリーの故障
故障原因の4つ目は、バッテリーの劣化です。
長期間パソコンを使用していると、バッテリーも劣化していきます。
特にノートパソコンの場合、すぐに電源が落ちる症状が現われたときは、バッテリーが劣化している可能性があります。
バッテリーの劣化が起きたときは、新しい物と交換することが必要です。
3つのパソコン修理の依頼先
◇パソコンメーカー
◇家電量販店
◇修理専門店
続いて、パソコン修理や診断の依頼先を把握しておきましょう。
パソコン修理には、3つの依頼先があります。
また、それぞれに特徴があるため、知っておくといざというときに役立ちます。
◇パソコンメーカー
まずは、パソコンを製造する「パソコンメーカー」への依頼です。
メーカーへパソコン修理を依頼するときは、サポートセンターなどに問い合わせを行い、指定場所へパソコンを送ります。
製造元であるため、最も製品に詳しく適切な対応が望めることがメリットです。
部品交換の際も純正品が使用されるため、その後の不具合が起きにくいといえます。
ただし、受付窓口となる実際の店舗が存在しないため、郵送によるやり取りがほとんどです。
そのため、修理を依頼して手元に帰ってくるまでに、時間が掛かることがデメリットといえます。
◇家電量販店
「家電量販店」でも修理の依頼が可能です。
家電量販店では、販売だけでなく修理を受け付けてくれるところがあります。
基本的には購入した店舗にパソコンを持込み、修理依頼することで受付完了です。
その後、修理センターやメーカーに送られて修理が行われます。
そのため、メーカーに依頼するのと同じく、手元に帰るまでに一定の時間が必要です。
また、店舗によっては、自店で購入した商品以外は修理対応をしない店舗があります。
他店で購入した商品の修理を依頼するときは、事前に確認するようにしましょう。
なお、大手の家電量販店のなかには、知名度のある店舗も存在しているため、安心感を得られることがメリットだといえます。
◇修理専門店
最後に「修理専門店」への依頼です。
修理専門店は利用者に合わせて、柔軟に対応してくれることが特徴といえます。
様々なメーカーの商品を取り扱っており、部品交換の際も希望すれば安価な互換パーツで代用してくれるため、費用を抑えることも可能です。
さらに、修理対応についても店舗受付や郵送の他に、出張修理を行うところも存在します。
そのため、自分の生活スタイルや希望に合わせて、依頼方法を選択できることも魅力のひとつです。
また、生産終了となった製品の場合、メーカーや家電量販店では修理対応をしない場合があります。
対して修理専門店では、中古パーツなどの代用で対応してくれる店舗もあります。
修理に関する要望がある場合などには、ぜひ活用したい依頼先です。
まとめ
パソコンは精密機器が多く使われていることもあり、修理費も高額になりやすいため、まずは故障の予防に努めましょう。
予防には、故障原因を理解しておくことが必要です。
また、やむを得ず故障した場合は、自分の目的に合ったところに修理依頼をしましょう。
なお、修理専門店の利用を検討するときは、「パソコン修理のHijikado」がおすすめです。
修理代が安く、固定料金のため追加費用も発生しません。そのため、修理費用を抑えられます。
修理コストをあまり掛けたくない方などは、利用を検討してみるとよいでしょう。